「コーポレート部門改善事例発表会」を開催しました！

2024年6月14日(金)に実施した「コーポレート部門改善事例発表会」では、現場を支えるオフィス業務の効率化とチャレンジの成果を発表する、年に一度の社内イベントです。第６回目となる今年は、鴻池運輸の全6本部が登壇しました。

イベントを主管する経営品質本部・吉田本部長は、「KONOIKEグループが2030年に目指すべき姿『技術で、人が、高みを目指す』は現場だけでなく、コーポレート部門にとっても重要です。小さな改善や暗黙知の標準化といった『技術』を磨くことで、日々の仕事に余力を生み出し、AIやロボットに代行できない仕事に注力することを目指したい」と話しました。

発表内容は、特許・商標の一元化や、障がい者雇用データの分析プログラムの導入など、IT技術を活用した業務効率化が目立つ一方で、熱中症対策かつ作業しやすいTシャツの導入など、作業現場のお困り事に応える取り組みなどがありました。

【上位入賞した取り組み】
1位　財務経理本部「現金削減・採用者の旅費交通費支払効率化」
2位　経営品質本部「熱中症対策　作業しやすい作業着（Tシャツなど）の導入」
3位　経営企画本部「～営業・採用・IR活動に貢献するWebサイトへ～」

本社で管理する小口現金のうち、「本社新卒・キャリア採用時の旅費交通費」について従来の現金手渡しを廃止し、ネットバンクのATM受取サービスを利用したキャッシュレス支払いに変更しました。これにより、面接にお越し頂いた候補者の方への現金手渡しや受領印押印などの煩雑な手続きがなくなり、面接後の手続きも短縮することができました。また、面接予約の受付も直前まで対応できる様になりました。社内では、現金運搬リスクの削減、ガバナンス面の強化はもちろん、現金手渡し用封筒のラベリング作業も削減することができました。キャッシュレス化を実現するためのサービス選定時の苦労や、部署を超えた連携と、将来的に支店や営業所への展開の可能性が高く評価されて、見事１位に輝きました。

私たちの約束「期待を超えなければ、仕事ではない」を体現すべく、
今後もKONOIKEグループは日々の改善を大切にしてまいります！