「お客さまからの“ありがとう”がやりがい」鴻池運輸・酉島流通センター営業所｜KONOIKEジャーナル

　こんにちは。KONOIKEグループです。

　現場で働く従業員をご紹介する“人”シリーズ。今回は、2024年4月に業務を開始した、主に工作機械の部品（取扱品36,000種類以上）や農業用の化学肥料、その他大手ガス会社の資材を扱う鴻池運輸(株)（以下、鴻池運輸）「酉島（とりしま）流通センター営業所」（大阪市、兵庫県伊丹市の2拠点で運営）のメンバーにインタビューしました。一人目は、伊丹市の拠点で工作機械のメンテナンスに使用する部品などの出荷・配送業務を担当する林さんです。

二人目：藤原　義次さん
「入社のきっかけ、働き続ける理由は、“人の魅力”」　鴻池運輸・酉島流通センター営業所

三人目：小原　義行さん
「取扱品36,000種類以上の倉庫で部品管理・入庫作業を担当」　鴻池運輸・酉島流通センター営業所

鴻池運輸　関西支店
酉島流通センター営業所
林　紀公子さん

―担当業務を教えてください。

　工作機械のメンテナンスに使用する部品等の出荷・配送業務を担当しています。私は、伊丹の拠点で働いていますが、酉島の拠点から入荷される部品を、海外・国内の出荷先へ配送する仕事です。基本は、現場作業の進捗管理を含むデスクワークですが、作業の遅れが発生している場合は、私も現場で出荷部品のピッキング作業に加わることもあります。

―これまでの経歴を教えてください。

　酉島流通センター営業所として、伊丹事業所が統合される前からここで働いています。入社して10年になります。これまで複数の転職経験があり、前職は工場の工程管理をする仕事で、現在の業務に通じるところがありますね。鴻池運輸への入社動機は、老舗企業で信頼できそうと思ったことと、企業理念に共感したことです。

―林さんのモットーをお聞かせください。

　“現実を自分の目で見て確認する”ことを大切にしています。過去、つい人任せにしてしまい、失敗した経験が何度もありました。現在のチームリーダーの立場で、全てを自分の目で見ることは物理的に難しいこともありますが、問題の大小を判断しつつ、基本的に全て自分の目で確認しています。

―これまでに「苦労した経験」はありますか？

　工作機械の製造に必要な部品およびアフターメンテナンス用の部品を合わせて36,000 種類以上を扱う、入荷・出荷・配送に関わるシステムの取り扱いに苦労しました。お客さまのシステム操作に慣れながら、お客さまと私たち双方にとって、より使いやすくなるよう作業進捗の見える化（データベースの構築）など、お客さまへ改善提案や相談をしながら、システム基盤の環境整備に注力してきました。

―「やりがい」はどんなところにありますか？

　急な出荷に対応できた時にお客さまからいただく「ありがとう」という言葉に、喜びややりがいを感じます。

―職場はどんな雰囲気ですか？

　メンバー同士のお願い事にすぐ対応するフットワークの軽さや、チームワークの良さが自慢の職場です。私なりにコミュニケーションで工夫していることは、メールではなく、できる限り電話で会話すること、忙しくても一旦自分の手を止めて対応すること、仕事だけでなく私生活のことなども気軽に話せる雰囲気づくりです。

―今後、挑戦したいことを教えてください。

　新しいデジタル技術を駆使して、お客さまとの作業進捗の見える化やスピーディな情報共有化をより進めていきたいですね。それと、将来は、営業所の安全衛生を担いたい想いがあります。鴻池運輸は、安全第一の会社で、私自身も仕事をしていく上で最重要と意識していることが「安全」です。現場の安全向上を図っていくために、まずは安全のリスクマネジメントの手法から勉強していきたいです。

林さんの強みは「つらいことがあっても投げ出さないこと」

鴻池運輸(株)　関西支店
酉島流通センター営業所
〒275-0023
大阪市此花区酉島5丁目11-81　MFLP・OGUD大阪酉島3F
https://www.konoike.net/company/network/kansai/

業務概要：2024年4月に業務開始した新設営業所。主に工作機械の大小さまざまな部品や農業用の化学肥料、その他大手ガス会社の資材を取り扱う