「コロナ禍を乗り越えて　空港の専用車両の整備・点検を担う」
日本空港サービス(株)

こんにちは。KONOIKEグループです。
現場で働く従業員をご紹介する“人”シリーズ。

KONOIKEグループでは、国内の主要空港でグランドハンドリング（地上支援業務）を行っており、日本の航空品質（安全性・定時性・確実性・快適性）維持向上の一翼を担っています。今回は、成田空港でグランドハンドリングを行い、空港の旅を地上から支える 日本空港サービス(株)で、車両整備に携わる社員２名をご紹介します。

 

―担当業務を教えてください。
　私たちは主に空港で使用する車両のメンテナンスや、修理・点検などを行っております。入社してからずっとこの課にいるので、成田空港の空港業務は大体把握しています。

―業務で気を付けているのはどんなところですか？
　作業が終わった後は、点検した箇所をもう一度見るようにしています。ネジの閉め忘れや、工具の置き忘れは事故の原因になる可能性があるので、気を付けていますね。仲間が乗る車両だということを忘れず、修理や点検をしています。基本的に二人一組で作業することが多いので、相手の動きをよく見たり、声掛けすることも大事です。例えば、エンジンをかけるときだったら「エンジンをかけます」とか、安全でないところに手を置いていれば、「危ないよ」といった声掛けです。こちらの次にやる動作の確認をするようにしています。

―コロナ禍を通して、大変だったことはありますか？
海老原さん：コロナ禍では車両の一部を休車して、使用停止していました。空港機能が回復するにつれて、ずっと止まっていた車両を作動させる際は、不具合箇所が多く、修理が結構大変でしたね。　
黒田さん：点検作業のスケジュールも改めて組み直したことで、かなり忙しかったです。


―仕事のやりがいを教えてください。
海老原さん：通常の点検・修理だけでなく、突発的な修理も発生します。依頼のあった現場へ行って修理をするのですが、そこで修理箇所が分かると快感です。
黒田さん：航空機と接続したまま車両が動かなくなった際、自分たちが手を動かして離脱させることで、フライトに遅れがでなかったことは嬉しかったです。

 

日本空港サービス(株)
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業務概要：航務業務・ランプサービス業務・客室サービス業務・貨物サービス業務・車両整備など