【後編】コウノイケ・レールゲートを起点にモーダルシフトを加速
プロジェクトストーリー
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「コウノイケ・レールゲートを起点にモーダルシフトを加速」の後編です。
※【前編】はこちら:https://www.konoike.net/story/detail/20241210083630.html
※所属・役職名等はインタビュー当時(2024年10月)のものです。
※【前編】はこちら:https://www.konoike.net/story/detail/20241210083630.html
※所属・役職名等はインタビュー当時(2024年10月)のものです。
また、東京港の湾岸地域に基幹物流センターを構える別のメーカーでは、デバンニング作業に課題を抱えていた。デバンニングとは、コンテナから貨物を取り出す作業のことを指す。荷物のボリュームが多いと、基幹物流施設のデバンニング能力が追いつかず、そのたびに海運事業者にヤードでの延長保管料の支払いを余儀なくされていた。
このケースでは、コウノイケ・レールゲートが基幹物流センターの能力を超えた分のデバンニングを代行した。メーカーはデバンニングが追いつかないと判断すると、コウノイケ・レールゲートにコンテナごと貨物を運び込む。あとはコウノイケ・レールゲートの担当者が貨物を取り出し、コンテナを返却するだけだ。荷主は同施設に委託料を支払うことになるものの、保管料の過料と差し引きするとコストダウンになったという。