サステナビリティ
担当役員メッセージ
私たちKONOIKEグループは企業理念に「『人』と『絆』を大切に、社会の基盤を革新し、新たな価値を創造します」と掲げ、これを「私たちの使命」としています。昨今の地政学リスクや環境問題など不確実性が高まり、人手不足が一層深刻化する事業環境においてもこの使命を果たしていくため、当社グループでは幅広いサステナビリティ課題を事業活動におけるリスクと機会の観点から整理しています。こうして特定した重要課題(マテリアリティ)については、KPIの設定や定期的なモニタリングを通じて進捗を管理するとともに、必要に応じて施策の見直しを行い、経営戦略と一体となった取り組みを推進することで、中長期的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
本取り組みの根幹にあるのは、当社グループの競争力の源泉である「人」です。社員一人ひとりが心身ともに安心して働き、自らの成長や仕事の意義を実感できる環境を整備することが、事業活動の基盤であると考えています。そのため、「経営戦略に基づく人材育成の推進」と「従業員の働きがい(エンゲージメント)の向上」を両輪として取り組みを進め、人的資本の強化を着実に進めていきます。また、現場力を支える「技術」も重要な要素です。長年にわたり培ってきた現場での経験やノウハウを礎としつつ、デジタル技術や自動化技術などの新たなテクノロジーを積極的に取り入れることで、より効率的で安全・安心なオペレーションを実現し、顧客や社会の期待を超える価値の提供に挑戦していきます。「環境」については、2050年のカーボンニュートラル実現を目標に掲げ、再生可能エネルギーや省エネルギーの活用、新技術の導入などを通じて、各事業所の特性に応じた取り組みを計画的に進めています。事業活動を通じて環境負荷の低減に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
加えて、これらの取り組みを支える基盤として、ガバナンスおよびコンプライアンス体制の強化を重要な経営課題と位置づけています。2025年からは内部統制委員会を設置し、内部統制上の課題への対応やコンプライアンス状況の継続的な把握を行うことで、法令違反や不正行為の未然防止および再発防止策の実効性向上に努めています。
今後もKONOIKEグループは、社員一人ひとりが当事者意識を持ち、サステナビリティに関わる取り組みを推進してまいります。ステークホルダーの皆さまにおかれましては、引き続き当社グループの取り組みにご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。