空港ターミナルサービスの社員がモデルの映画「空の港のありがとう」が劇場公開
KONOIKEジャーナル
~ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024 「BRANDED SHORTS」 第13回観光映像大賞 観光庁長官賞を受賞~
0トークセッション (一部抜粋)
ーシフト制の良いところは?
「土日の休みは友人とランチ、平日の休みは、混雑を避けてゆっくりショッピングを満喫。平日勤務や固定制と比べ、休み方を楽しんでいます」
「航空券が安い時に旅行に行けることです」
ー職場に外国籍の方は?
「たくさんいます。日々の業務では翻訳機等も活用しています」
「母国語の違うスタッフがそれぞれの言語を教え合って、実際の業務に生かせることもあります」
ー案内カウンターでは、1日どれくらい対応している?
「多い時は1日9,000件。その内、外国語の対応は日本語より多く、多い時は1日5,000件程です」
ーやりがいは?
「旅客業務の仕事はいつも何かが起きます。そういった時に心を一つにしてチームワークで対応し、時間通りに飛行機を出せた時にやりがいを感じます」
「貨物・手荷物の機内への搭降載、機内のクリーニングや備品補充等、飛行機が到着して次の出発までの限られた時間でやるべきことがたくさんある中、みんなで一致団結して定時通り飛行機を見送ることができた時に毎回達成感を感じます」
ー豊田さんモデルの物語が映画化されていかがでしたか?
家族との思い出が形に残ったことも嬉しいですが、何より嬉しかったのは、インフォメーションの仕事を注目いただけたことです。映画やニュースをご覧になられた方々が、これまであまり知られていなかった我々の仕事に興味を持ち、一緒に働く仲間となってくれることを期待しています。
ー成田空港、グランドスタッフの魅力はどのようなところですか?
インフォメーションをご利用になるお客さまは、ほとんどの方がお困りの方です。お客さまとよくコミュニケーションを取り、一つでも多くのお困りごとを解決すること、一人でも多くのお客さまを笑顔にさせること、それが我々の仕事です。お客さまだけでなく、他社スタッフからも頼られる存在であり続ける、それが我々のプライドです。プロフェッショナルなご案内のために身に付けるべきことは膨大ですが、それらには一切無駄なものはなく、全てが自身の財産として役に立っています。そして、いただく感謝の言葉を栄養に、人として成長し続けることができます。それこそがインフォメーションスタッフとして働くことの魅力だと思っています。
また、私はランプエリアのツアーバスガイドとして乗務しておりますが、成田空港は乗入航空会社が多く、機体の塗装デザインや、それに込められた各国の想いや誇り、機体の設計に見られる工夫を学び、ますます飛行機に魅了されていく日々です。入社して20年経ちますが、まだまだ知らないことがこんなにあったのか、と驚きました。成田空港でしか見られない飛行機もありますし、小型のプライベートジェットから世界最大の旅客機A380など、色々な飛行機を見ることができるのも、成田空港の魅力の1つだと感じています。※ランプエリア:空港の飛行機の駐機エリアや飛行機が地上で移動する場所
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