EPISODEINTERVIEW
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いつか振り返った時、
後悔しない道を選んでいきたい。

九州産交運輸株式会社
熊本センター

福島奈瑠海

NARUMI

FUKUSHIMA

丁寧に、安全に、日々の仕事に取り組みながら、将来はさまざまな輸送に携わっていきたい。

KONOIKEグループの九州産交運輸熊本センターに所属し、トラックドライバーとしてお菓子メーカー様の商品を工場から店舗へ配送する業務を担当しています。高校卒業後すぐに入社した際は普通免許も持っていませんでしたが、翌年には準中型免許を取得し、ルート配送を担当し始め、いまでは配送だけでなく工場で商品を箱詰めする作業なども担当しています。同じくトラックドライバーである父の影響を受け、この仕事に憧れを持ったのがこの世界に入るきっかけでした。毎日2トン車を運転していますが、いつかけん引免許や大型の免許も取得してさまざまな輸送に携わり、経験と培った技術でどんな問題にも対応できるような将来像を目指しています。地元で名門と言われるお客さまの商品を運ぶことに誇りを感じながら、お客さまや周りの仲間など、さまざまな人とのコミュニケーションを大切にして、丁寧に、安全に、日々仕事をしていくことを心掛けています。

NARUMI

FUKUSHIMA

毎日の笑顔が、信頼関係をつくると思う。「あの人に来てほしい」と言われ続けたい。

入社4年目で、ドライバーコンテストの熊本県大会女性部門で優勝し、全国トラックドライバー・コンテストに出場、選手宣誓も務めさせていただきました。ドライバーコンテストでは、普段お会いする機会のない他企業のドライバーさんと交流できたことが貴重な経験でした。ドライバーコンテストで出会ったあるベテラン女性ドライバーさんが、初対面の私を含め皆を巻き込んで積極的にコミュニケーションをとる姿を見た時は、「あんなふうにぐいぐいいっていいんだ」と思えて、人生観が変わりましたね。コンテストの出場経験は、安全習慣の再確認やテクニックを改めて見直す機会にもなり、日々の業務に生きています。私はもともと運転が好きで、黙々と集中することも得意なので、いまの仕事は向いていると思いますが、運転技術の他に、もう一つ大切にしているのが「笑顔」です。先輩方を見習って笑顔でお客さまと接するうちに、お客さまとの間に信頼関係が生まれることを実感しています。ある年の繁忙期に、配送ルートの変更で担当者が変わる際、「福島さんに来てほしい」と言っていただけた時は本当に嬉しかったですね。

NARUMI

FUKUSHIMA

私にとって物流は「優しさ」。誰かがつくり、誰かが受け取る。そこには人が存在するから。

私にとって物流は、「優しさ」だと考えています。一般車両から見たらトラックは邪魔だし、怖い存在かもしれない。だから、なるべくそう感じられないように、しっかりと車間距離を空けたり、運転中の道路上のコミュニケーションも図るなど、できる限りのことを心掛けています。何より、自分の仕事に関しても、誰かがつくったものを、誰かが配送して、誰かが受け取る。そこには必ず人が存在するので、「優しさ」ってとても大事だと思っています。