インドの鉄道コンテナ輸送
サービス
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インドにおける鉄道コンテナ輸送
ナバシェバ港・ピパバブ港・ムンドラ港の西インド主要3港から、多くの生産拠点が位置する北インド・デリー周辺までを結ぶ区間で鉄道コンテナ輸送を実施しています。各港からデリー周辺までは平均して約1,300kmの長距離。ルーティンかつ大量の輸送が必要な貨物の場合、鉄道コンテナ輸送はトレーラー輸送よりも格段に大きなメリットを発揮します。
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サービスの可視化に尽力
インドの物流において重要な位置を占める「ICD(※1)」の運営企業とパートナーシップを締結。合弁会社として鉄道コンテナ輸送会社(CTO※2)を設立しました。これら鉄道輸送の要所を押さえることで、サービス内容を可視化。スケジュールや料金体系はもちろん、作業内容そのものを把握することが可能になりました。複雑で把握が困難とされていたインドにおける物流ルール・料金体系を明瞭にしつつ、納期遅れや貨物の損傷、盗難といったトラブル防止に尽力しています。
- ICD(Inland Container Depot)=インド政府から認定を受けた特別施設であり、鉄道輸送を利用した海上コンテナ貨物は必ずICDを通過しなければならない。貨物の受け渡しはもちろん、輸出入通関やコンテナの保管、貨物の積み込み・取り出しなどさまざまな作業をここで行う。
- CTO(Container Train Operator)=主要港や内陸部に点在する各ICDに、鉄道を利用して貨物の輸送を行う業者。2006年に民間に開放された比較的新しい事業で、ICDを運営する会社がCTOも開業しているケースが多い。
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