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草野 それでは就職を控えた学生へのメッセージをお伺いします。まずは学生時代にやっておいて欲しいことなどありますか?
社長 是非、海外旅行などに行って欲しい。いろいろな国で、異なる歴史や文化・言語・宗教・風習などの価値観に接することで、視野を広げて欲しい。就職すると長期間の休みはなかなかとれません。学生のうちに多くのことを経験してください。
草野 なるほど。では次にどんな学生に来てもらいたいですか?


社長 自分の意見・考え方をしっかり持てる人。前向きでポジティブで明るい人。そして「チャレンジ」する人に来て欲しい。
チャレンジしたけれど失敗した人は評価しようという企業風土があります。
10の課題に取り組んで成功するのはせいぜい一つ。成功の確率は10%、失敗の確立は90%。一方何もチャレンジしなかったら失敗の可能性ゼロ。失敗ゼロよりもチャレンジしたうえでの失敗90%を評価したい。当社では、社内提案制度など、新しいことにチャレンジできる可能性は大きい。ぜひチャレンジ精神を発揮して欲しいです。

草野 どのような能力・素質を期待されますか?
社長 まず、一番に『コモンセンス』でしょう。挨拶をきちんとする、公共の場所でのマナーを守るなど、人として基本的な常識と良識、広い視野に立つ社会的見識を備えていることは企業人として極めて重要です。そのことで多くの人との交流が容易になり個人としての人脈形成やひいては会社の評価にも大きく貢献することができるでしょう。
草野 そうですね。とても大切なことですね。
社長 それから2つ目に『聴く力』。またそれを中心にしたコミュニケーション力を持った人。
一般的にはプレゼンテーションなどの"話す力"が重視されがちですが、同時に社会人として大事なのは聴く力だと考えます。自分とは違う他人の考え方をよく聴き、相手の立場に立って共感できる力。相手の望んでいることが理解でき、自分の視野も広げることで社内・社外での仕事の幅を広げることができるでしょう。
最後に『イマジネーション力』。イマジネーションというと、ファンタジーや空想と思われがちですが、そうではなく、今、「眼の前にある出来事」を手がかりに「眼の前に現れていない別の出来事」を想像すること。それにより仕事の上でも、うまく進めるための段取りがスムーズになり、社会やお客さまの真のニーズを把握して、最も望ましい提案や斬新なアイデアを生み出すことができるでしょう。
草野 人間としての力を個々に求めたいということですね。
本日は貴重なご意見、ありがとうございました。

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