この事例は、ある食品メーカー様の配送改善事例です。 こちらの会社では、特に物流を専門的に管轄する部署を持たず、営業と受注部門が配送をコントロールして いました。
しかし、どちらかと言えば営業が本来業務であることから、特に一貫した管理方針をもたず、また複数の運送 会社を使い分けていたため、請求書や問合せ、配送指示など非常に煩雑な業務に悩まされていました。
また、運送会社と配送センター(自社運用)とに出荷指示をそれぞれ送ったり、両者間の業務の調整などもあ り、本来の営業や受注管理などに専念できる体制づくりも懸案となっていました。
当社はまずお客様の実態調査から開始。第1段階として、当社が輸送一括元請として包括的に業務を 請負うことで、お客様が複数の運送会社を同時にコントロールすることで生じる管理面での負担を解消しました。 あわせて、配送センターを当社のオペレーションに切り替えることで、倉庫と配送そしてそれらの管理が一体とな ったスムーズな運用を実現することができました。
運送会社については、お客様のご要望も受け容れるかたちで、従来の業者も一部継続しながら整理 を行い、単価交渉やシェアの調整などをすすめ、トータルでのコスト削減を達成。管理についても当社基 準により教育や指導を行い、全体的な配送品質の向上を図っています。