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本社 人事部 |
![]() 10月21日、さわやかな秋晴れの午後、客船「ふじ丸」は横浜港大桟橋を後にしました。船内、海外での新しい出会い、体験の期待に胸を膨らませる一方、初めての船上生活に不安を抱きながらの出港となりました。今回参加の研修は「生産性の船2号船」で、団員総数314名、クルー120名の構成です。 船内での研修テーマは「顧客価値創造」。題材として、メンバー所属の会社を1つ選び、その会社にとって何が顧客価値創造なのかをまとめる作業を通して、理解を深めることができました。お客様が求めている価値は多種多様で、すべてのお客様を満足させられるものはありえないため、まず対象となるお客様を絞り込み、そのお客様が期待している水準を上回る商品やサービスを提供できたとき、顧客価値を創造したといえる。このように結論をだしました。異業種のメンバー同士で意見をまとめるのは容易ではなく、研修終了後一杯やりながら討論を続けたこともありましたが、そのことがかえってメンバーの結束を強めるいい機会となりました。 ![]() 第一の寄港地は、プサンです。プサンは人口377万人で、首都ソウルに次ぐ韓国第二の大都市です。私は流通・交通視察コースで、国際市場、チャガルチ市場、農協スーパー、を見学し、地下鉄にも乗車してみました。都市の景観は、ハングル文字が目に付く以外は日本とは変わりません。しかし、チャガルチ市場という魚市場の活気には圧倒されました。特にずらりと並んだ露店に座っているのはほとんどが女性で、観光客の私にさえ、熱心にエイやホヤなどを勧めてきます。その商魂のたくましさ、パワーに現在の日本にはない、韓国の活力を感じました。 ![]() 北朝鮮のはるか沖合を北上し、無事ロシアのウラジオストクに到着しました。町並みは帝政ロシア時代の重厚な建物が並び、堅固な要塞、港に停泊している多数の軍艦を見ても、ここが昔から防衛の重要拠点となっていたのがわかりました。市内を走行している自動車のほとんどは日本の中古車で、主に富山から輸出されているとのことでした。最近は観光客を誘致する取り組みが行われており、日本から比較的近く、欧風の町並みや軍事施設で見るべきものが多いのですが、道路、水道、公衆トイレなどの公共設備の整備が遅れており、これらの整備が早急に解決すべき問題であろうと思われました。 ![]() 今回の研修では、業種を越えて様々な人と出会い、交流を深めることができました。特に同じ管理者ブロックでのメンバーとは、課題研修や自由時間での懇親を通じて、文字通り同じ釜の飯を食った仲間意識が芽生えてきました。この研修で得た交流を自分の財産とし、さらに発展させていきたいと思っています。 |